2010年1月


hongaSuki
大阪でのブック・アートの展覧会「やっぱり本が好き!国際ブック・アート・ピクニック」に行って来た。
とあるイベントで知り合ったアーティスト松永享子さんが中之島図書館で展示されるということで、案内をもらっていて、最終日の今日たまたま仕事が休みだったので、淀屋橋まで出向いてきた。

晴れた日にふらりと大阪に行くというのはちょっとした気分転換にいい。
京都ってなんやかんやいってもせせこましいから、土佐堀川あたりはちょっと開放感があって好きだ。
中之島図書館自体も初めてだけど、外観も中も重厚で(思ったより狭いけど…(^^;))すごくいい雰囲気。
(多分)中は撮影禁止だと思うので、外観だけ。
nakonosimaToshokan

とかくこの手の実験的作品というのはアイディア倒れといっては失礼だけど、自己満足だけに終わってしまうものもありがちだけど、松永さんの作品は発想から材料選びのセンスから、作品として結実させるまでの作業が大変繊細かつ丁寧で、思わず見入ってしまう。
モチーフは本だけど、オブジェとしても素敵です。
書き殴ればアート、というわけではないのですよ…
作品の一部はこちらでご覧になれます。

カフェ・ブックストアCaloさんとiTohenさんでのこのイベントの展覧会に行ったあと、玉造のbeyerというカフェ・ブックストアに行ってみる。
ここは以前個展をしたことのあるmizucaさんで教えてもらった店で、うちからは遠いのでなかなか行く機会がなかったけど、今日は良いついで、と思って行ってみることに。

軍艦島の写真集を眺めながらアールグレイを飲んだあと、帰りがけにお店の方と話してみると、こちらの三倉 理恵さんは、mizucaさんで僕の前に展示をされていたBOOKLOREの中島さんと以前から親しい方だそうで、BOOKLOREさんの本もこちらで置いていた。
名前に見覚えがあるな、と思っていたら、三倉さんもmizucaさんで個展されたことがあるらしい。どうりで…
また、mizucaさんの後を引き継ぐ「galler Main」の中澤さんともお知り合いだそうで、他のギャラリーなどと一緒に合同の展覧会も企画されているらしい。
mizucaさんのコネクションはすごいな、それにしても(^^;)

僕も昔から本好きで、絵なんか描かないで一日本読んでいたい人間なんだけど、今は読む時間がないのと、本を置く場所がないので、なるたけ本も買わないようにしている。
なので、新たに買う本は、読みたいという欲求を刺激する本の他には、所有することに喜びを感じるような本になる。
僕はブック・アートには決して詳しくないんだけど、「消耗品」ではなく「部屋の一部」になるような本がつれたら、なと思う。

iPad発表。


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以前から噂のあった「iPad」が発表になった。

…なんかすごい…
確かに、ネットで見る限りではばかでかいiPod Touchという気もするけど、ここまではっきりしたものを作ってくれると、言葉を失う。
PowerBook100は、ノートパソコンの形を一変させてしまったけど、このiPadもPCの世界をどう変えてくれるんだろう。
実際に手で持って使うと使いやすいんだか使いにくいんだかは、ちょっとわからないけど。

242.8mm×189.7mmということは変型B5というところか。
画面でみるよりは小さそう。
でも、両手で持ってるところは、なんか間抜けな感じが…(^^;)

実をいうと、僕は現行のMac Bookのデザインがあまり好きではなく、PowerBook G4の12インチをサブ機として使っていて、これが使えなくなったらどうしようかと(まだ先の話とはいえ)心配していたけど、iPadならよさそうだなぁ。
しかも499ドルって…

あらためて仕様を見てみると、グラフィックソフトを扱えるようにはできてないみたい。
業務用というよりは、システム手帳のかわりプラス、エンターテイメント的に使うもののよう。
メモリが最大でも64GBであれば、当然か。

後は電子ブックとしての用途が興味深い。
iPhoneでも青空文庫は読めるけど、さすがにじっくり読みたいとは思わない。
でもiPadのサイズならよさげ。
欲をいえば、本体をヨコ置きにして、文章を縦書きにできるようにしてくれれば、嬉しいなあ、と日本人の私は思うのであった。
それにしても、電子ブックアプリの名前がiBooksって、そのまんまというか、使い廻しというか…
僕ならやっぱりAmazoのKindleより、iPadの方が食指をそそられます。

もうひとつ、懸念なのはiPhoneと同じく、FLASHプレイヤーがサポートされない、ということ。
動画は、HTML5のvideoタグが主流になるのでは、という読みなのか?
FlashサイトなんかはiPhoneで見られなくて不便なことがあるんだけど、iPadの使用用途として、実用上どんなもんなんだろう。

余談であるが、YouTubeがHTML5のvideoタグをサポートした。
が、IEはHTML5自体をサポートしないと駄々をこねているらしい。
バージョン6より多少マシな7や8を作るのに精一杯で、そこまで手がまわらないのかね。
全く、全体の足を引っ張ることが好きな会社には困る。
それにしても、どんどん先進的アイテムを発表するAppleと世界全体の足を引っ張るマイクロソフトのこの対比!

閑話休題、このモデル、ネットブックに対抗して、というのが開発理由の一つのようらしいけど、完全Macユーザーの僕には、現実的には関係ないとはいえ、ネットブックというものが、ちょっと気になっていたのは確か。
ただ、スペックを見ると、ほんとにネットするぐらいしか使えなさそうなので、人に相談されても勧めはしなかった。
それをAppleがやるとこうなるんですねぇ。

まだ発表されたばかりで情報もほとんど持ってないし、当然実物も見ていないけど、今年もAppleは楽しいことをやってくれそうです。
個人的には、iPhoneの契約が今年の夏に更新なので、その頃どんなモデルがででいるか、ちょっと楽しみになってきました。

B2パネルの出力


B2Panel
「某ギャラリー」でのグループ展用にB2出力と、パネル貼りをお願いしていたものがあがってきました。
グラフィックさん、ありがとうございます。

うーん、さすがにでかい。
こんな大判で出したのは初めてだけど、なかなかカッコいいんではないかい?
(自分でいうのもなんだけど…)
展示するのはいいけど、うちには置いとくとこがないぞ…(^^;)

ただ、やっぱりこのぐらいの大きさで出すと粗が目立ちますな。
といっても出力側の責任ではないけど、この作品はイラストレーターのグラデーションメッシュを使いまくっているから、アンカーポイントの数が半端ではないし、透明機能も一部使っているから、このままでは出力できないので、ラスタライズさせるわけだけど、ラスタライズさせるとどうしてもがたつきが気になる。
イラストレーターのシャープな感じが少々減ってしまうんですよね。

同時に、ラスタライズすると画像が甘くなるので、シャープネスかけると、微妙な階調部分のコントラストが強くなって、逆にイラストレーターのなめらかな部分が堅くなってしまう。

自分で作ったデータだから仕方ないけど、出力側の精度の良さが仇になってシビアです。
うちでプリンタで出す分には、A3までしか出せないこともあって、さほど気にならないんですけどね。

でもモノとしては結構いい感じに仕上がってると思うので、ギャラリーの方にも足をお運びくださると、大変うれしいです。

いずれ、自分の個展なんかでも展示したいと思います。

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